第12回日本小児診療多職種学会にて発表
理学療法学科4年の桜井優斗さん、渋谷美乃里さんの2名が、2026年2月7日(土)・8日(日)に開催された「第12回日本小児診療多職種学会」において、卒業研究の成果をポスター形式で発表しました。
■ 学会概要と当日の様子
本学会は、「その子の小さな手に大きな未来を ~子どもたちと共に創る社会へ~」をテーマに、山形市の「やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)」で開催されました。小児医療に携わる医師、リハビリ専門職(PT/OT/ST)、看護師、保育士、学校教員など、多様な職種が垣根を越えて連携し、子供たちの未来を支えることを目的とした活気ある学会です。当日は多くの専門家が見守る中、両名とも堂々としたプレゼンテーションを行い、臨床現場や子どもの支援に直結する研究内容に対して、活発な質疑応答が行われました。
■ 発表テーマ
1. 「DCD児の早期支援に向けた保育士研修とリハビリテーション専門職との連携の可能性」
発表者:渋谷 美乃里/共同研究者:藤井 浩美、伊藤 卓也、大西 康平、渡部 潤一
2. 「ADHD児における身体活動とメンタルヘルスの関連:スコーピングレビュー」
発表者:桜井 優斗/共同研究者:山口 翼、渡部 潤一
■ 学内連携の深化:大学院生が座長として登壇
今回のポスターセッションでは、偶然にも本学大学院博士後期課程の大戸普賢さん(指導教員:藤井浩美教授)が座長を務められました。学術大会という公の場で、大学院の先輩が学部生の発表をリード・サポートするという、本学ならではの「教育的連携」と「縦の繋がり」を象徴する一幕となりました。学部生にとっては、身近なロールモデルの活躍を間近で感じる、非常に貴重な機会となりました。
■ 指導教員よりコメント
「地元・山形での開催において、学生たちが自らの研究成果を堂々と発表し、多職種の方々と意見を交わしたことは、将来、質の高い理学療法士を目指す上で大きな糧となったはずです。また、学内の先輩が座長としてそれを支えるという、本学の教育体制の充実を再確認できた素晴らしい大会でした。」
【本件に関するお問い合わせ・文責】
山形県立保健医療大学 保健医療学部 理学療法学科
教授 渡部 潤一