令和6年度教員業績評価最優秀者及び若手教員奨励賞の受賞者の表彰式を行いました。
教員業績評価は、教員個人及び本学が担う教育、研究等の一層の向上と活性化を促進し、魅力ある大学づくりを図ることを目的に行っています。
また、若手教員奨励賞は、若手教員奨励制度に基づき山形県立保健医療大学に所属する若手教員の教育・研究・地域貢献活動等の優れた取り組みに対し、その功績を称えることを目的に行っています。
この度、令和6年度の教員業績評価の最優秀者及び若手教員奨励賞の受賞者の表彰式を行い、上月理事長から表彰状が授与されました(令和7年6月9日)。
【教員業績評価最優秀者】 藤井 浩美 教授(作業療法学科) |
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≪受賞理由≫
教育分野において、大学院生(10名)や教員の指導を行うとともに、4編を国際誌で発表、13編を国際学会で発表した。また、研究分野では2024年度から新たな科研費研究代表者に加えて、4冊の編著書、著書執筆5編、原著論文共著3編、多くの学会発表の業績や国際誌の査読がある。 社会貢献分野では、一般社団法人日本作業療法士協会の業務を担うとともに、大学運営分野では、特に本学の元理事として、各種会議で積極的に重要かつ示唆に富む発言を寄せるなど大きな功績がある。 |
【若手教員奨励賞】仁藤 充洋 教授(作業療法学科) |
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≪受賞理由≫ 教育分野では、講義内容のブラッシュアップや内容理解の促進に努めたほか、解剖実習手順についても新たに作成した。研究分野では、科研費研究代表者に加えて、脊髄刺激の研究で日本物理療法合同学術大会・若手研究奨励賞を受賞した。大学院生および学部卒業生の学会発表の支援に尽力し、特に学部生2名を国際学会で発表させるなど、国際的視野を持つことの大切さを示した。また、筆頭演者としても国際学会で3編発表した。
社会貢献分野では、本学の公開講座に加え、国内外の講演やシンポジウムで発表し、国際誌の査読を8件行った。また、学科内の業務はもとより、倫理委員会副委員長、教育推進委員会委員を務めるとともに入試問題の作題等を担当するなど、大学運営においても大きな功績がある。 |