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  2. 在学生・卒業生の声〜きらめく人たち。

在学生の声

卒業生の声

大学院修了生・留学生の声

在学生

学びを実践し成長を実感。
将来は看護師として地元に恩返しを

看護学科 3年 土屋りん

身内ががんを患い、がん患者の身体的・精神的な苦痛を目の当たりに。病気で苦しむ人を助けたいという理由から、看護師を目指すようになりました。「看護人間関係論」の授業では、患者さんとの関係を築くためのコミュニケーションについて理解を深めました。 病院の実習では患者さんと話す場面が多く、学んだことが生かされていると感じています。また実際に患者さんを受け持つことで、たくさんの気づきを得られ日々成長を実感できます。今までお世話になった方々や地域に恩返しをするために、看護師として山形に貢献するのが目標。自分に厳しく、患者さんや周囲の人に優しくできる看護師を目指します。

在学生

子どもたちの気持ちに寄り添い
心と体の健康を守りたい

看護学科 3年 萩原羽麗

多様な領域で経験豊富な知識と技術を持つ看護学科の先生方。その講義や演習の中で視野を広げられます。特に興味深い授業は「精神看護学」。人々が心の健康を保つことができるように、また、たとえ病気の症状が完治しなくても、その人らしく地域で暮らせるために必要な援助を学び、考えることに関心があります。 先生方の言葉一つ一つに対人関係で生かせるスキルが凝縮されていて、とても勉強になります。将来の目標は、看護の知識を持った養護教諭として子どもたちの心と体の健康を守ること。受容と共感、そして丁寧な傾聴を大切に、一人一人の児童・生徒の気持ちに寄り添えるようになりたいです。

在学生

大好きな山形で理学療法士として
たくさんの人に希望を与えたい

理学療法学科 3年 阿部明日香

同期の結束が強いのはもちろん、学年を越えた交流も活発な理学療法学科。先生方も手厚くサポートしてくれます。今まで特に印象に残っているのは1年次に参加した解剖実習。御献体を通じて人体構造への理解を深めることができ、とても貴重な体験になりました。これから楽しみな授業は「チーム医療論」。 3学科混成のグループを編成し、架空の患者さんに対しての治療やケアのアプローチ方法を話し合います。多職種連携のイメージをつかみ、協働の大切さを学んでいきたいです。将来は、ここで学んだ知識や技術を高齢者の介護予防に役立てるのが目標。たくさんの人に希望を与えられる理学療法士になりたいです。

在学生

より早く、より深くより多く知識を
習得できる充実した学習環境

理学療法学科 2年 石森光

本学を選んだ決め手は、早期から実習が始まり、連携先の施設も充実していること。また自然に囲まれた生活に憧れがあり、緑豊かなキャンパスに目を奪われたのも理由の一つです。現在は、実際に理学療法士が行うような検査や評価を学ぶことができる実技の授業がとても面白いです。 測定や検査方法などを学んだ上で問題点やその原因を考察するので、より深い知識や実施技術を習得できています。私自身、怪我をしてふさぎ込んでいた時期に理学療法士さんが親身になって寄り添ってくれたことで前を向けた経験があります。そのように身体面のみならず精神面でも支えられるような理学療法士になることが目標です。

在学生

協調性が発揮されるグループワーク。
一人では得られない気づきを成長の糧に

作業療法学科 3年 大宮有結

作業療法士を志したのは、リハビリに関わる専門職の中でも身体面と精神面の両方にアプローチできる職業だから。日常の生活に根差したリハビリを提供するという点にも魅力を感じました。3つの学科があるためチーム医療の基礎を身に付けられると考え、本学に進学。作業療法学科は少人数ならではの仲の良さが特長で、学校行事や授業中などあらゆる場面で協調性が発揮されます。 いま一番面白く感じるのは「身体機能作業療法学実習」。2人1組で話し合いや実演を行う授業で、一人では得られない気づきがあり考えを深めることができます。将来は、対象者が楽しさや生きがいを感じられるような介入を行いたいです。

在学生

高め合える仲間や尊敬できる先生方。
ここでの出会いが一生の財産に

作業療法学科 3年 伊藤夢香

本学に興味を持ったのはオープンキャンパスへの参加がきっかけ。少人数制のもと先生方から丁寧な指導を受けられることや、海外協定校であるコロラド州立大学との交流を通して国際的な視野を養える点に魅力を感じました。進学後、一つの課題や行事に熱心に取り組む学科のみんなの姿が印象的でした。そして現在は同じ目標に向かって共に成長できる仲間の存在がとても心強いです。 特に関心がある講義は「地域作業療法学」。地域における医療職の役割について知り、高齢者の健康を地域で支える仕組みを学んでいます。ここで学んだ教養や専門知識を土台に、対象者に寄り添える作業療法士を目指します。

卒業生

大学時代の学びを活かし
チーム医療を円滑に推進

加藤 大夢さん (令和4年度卒業)

いちまる訪問看護ステーション

幼少期に入院を経験。医療の現場を間近で見て医療職に憧れを持ち、中でも最も患者に近い医療職である看護師を志すようになりました。現在は訪問看護職に従事。利用者一人ひとりにじっくりと向き合うことができ、ご本人の理想とする生活を最大限に尊重できる仕事にやりがいを感じています。 大学時代に「チーム医療論」の授業で学んだことは、多くの職種との連携が必要な現在の職場で、チーム医療を円滑に推進する上で活かされています。利用者の意向に沿った生活を実現できるよう、十分な知識と技術を備えた訪問看護師になることが目標です。

卒業生

市民の言葉に耳を傾け
地域全体の健康を支えていきたい

佐々木宥輔さん(令和2年度卒業)

山形保健所

日常の生活の場である‘‘地域’'の健康を支えたいという思いから保健師を志しました。山形市では初めての男性保健師として、入職後は感染症予防係に所属し、新型コロナウイルス感染症の対応に。時間外勤務、救急対応など常に仕事に追われる大変な毎日ですが、そんな中でも、市民の方々から感謝の言葉やお手紙をいただいたりすると、仕事をやっていて良かったと素直に感じます。在学中に学んだ、相手の話を聞き、そばに立って支える‘‘傾聴’'という看護の考えを念頭に置き、一緒に考え、支えられる保健師でありたいです。

卒業生

助産師として女性のそばに寄り添い
喜びを感じてもらえる出産に

鈴木舞さん (平成30年度卒業)

山形県立中央病院

大学の実習を通して、母子の深いつながりに触れたり、出産の現場に立ち会ったりする中で、命の誕生をお手伝いできる助産師に憧れを抱きました。在学中の実習では、初めて赤ちゃんを取り上げさせていただくという経験も。現在は分娩の介助や、母子の入院期間中のケア、授乳のサポートなどが主な仕事です。赤ちゃんが生まれたときにお母さんの嬉しそうなお顔を一番最初に見られるのが、助産師としての喜び。大変だけど頑張った、楽しかった、嬉しかったと思ってもらえる出産になるよう、お母さんに寄り添ったかかわりのできる助産師になることが目標です。

卒業生

学科の仲間たちの向上心から
学び続ける大切さを教わった

荒井夕渚さん(令和4年度卒業)

医療法人 篠田好生会 篠田総合病院

高校時代に怪我を負い自身がお世話になった経験から、理学療法士の道を選びました。現在は入院患者さんのリハビリを担当。患者さんの機能が日に日に向上していく過程を一番近くで見られたり、笑顔で退院していく様子を見届けたりできることが何よりの喜びです。「この人に担当してもらえてよかった」と思ってもらえるように、さらに知識と技術を身に付けていきたいです。 大学時代を振り返ると、理学療法学科は向上心が高い人ばかりでした。実技試験前には居残りをして仲間と教え合いながら練習した思い出があります。当時の向上心は、現在も変わらずに学び続ける姿勢につながっています。これから入学する皆さんにも楽しく学びを深めてほしいです。

卒業生

元気になった姿や笑顔が喜び。
大切なのは相手を理解する姿勢

小田朝暉さん(平成28年度卒業)

株式会社リニエR リニエプラッツかみのやま

作業療法士の仕事の難しさは、たとえ診断上は同じ疾患や特性を持っていても、人によって最適なアプローチは全く異なる点。それだけに、どのような方法や過程で関わるのかを考えるのが腕の見せ所であり、面白く感じる部分です。大学生活で最も印象に残っているのはコロラド州立大学との交流。 言語でのコミュニケーションに難しさを感じた一方、身振り手振りなど非言語コミュニケーションの伝わりやすさを肌で感じました。相手を理解しようとする姿勢をもつことで、少しずつ相手の気持ちが伝わってくるという経験での学びは、現在の臨床での自信に結び付いています。今後はこの資格と経験を上手に活用し、地域の人たちの希望を叶えていきたいです。

大学院修了生

専門看護師資格取得に向けた
大学院での学びの重要性

大江祐介さん(看護学分野・専門看護師)

これまで精神科の臨床経験がなかった私にとっては、精神看護を学ぶのは非常に新鮮でした。大学院では、授業以外にも実習やゼミを通して多くの方々からの学びを得ることができました。また、自分を客観的に理解することができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。特にCNSコースでは、スキルの習得や周囲との関係性構築が重要になります。目的達成のために主体的に学ぶことを意識すれば、資格取得につながるだけでなく、自己の成長にとって必ず役に立つはずです。今後は精神科リエゾン看護師として、さまざまな“つなぐ”役割を意識した活動を行っていきたいです。

大学院博士後期課程在籍(留学中)

挑戦の連続から生まれる発見
深化する理解と喜び

星川恭賛さん(理学療法学分野)

大学院進学のきっかけは卒業研究でした。テーマは肩腱板筋の構造と機能の調査で、複雑な筋の構造と機能に驚きを感じました。筋骨格系疾患の病態についての関心が深まり、まだ治療法が明らかでない筋骨格系疾患に対する介入法の確立を目指して大学院に進みました。現在はテキサス大学へ留学し、バイオメカニクスを用いた研究を行っています。国際的に活躍する研究者との研究生活は刺激的で、研究に対する視野も広がりました。研究は挑戦の連続ですが、研究が論文として評価されたときの喜びは格別です。挑戦から生まれる発見と喜び。これが大学院生活の醍醐味です。ぜひ大学院で一緒に学びましょう。

大学院修了生

大学院で切り開く可能性と未来

外川祐先生(作業療法学分野)

私は本学の作業療法学科を卒業後、そのまま大学院(博士前期課程)へ進学しました。
大学院ではフルタイム大学院生として過ごし、当時は、現在の私自身の研究テーマとは似ても似つかない、多方向の手関節筋力を肢位別に計測する研究に取り組んでいました。
社会人は臨床から発せられる研究疑問に強みがありますが、フルタイム大学院生は時間があるため、自身の研究のみならず他の大学院生の多様な研究を見て学べる強みがあります。
また、最近では在学中に海外留学するケースも登場してきました。
ぜひ、本学大学院でともに学び、みなさんの新たなキャリアアップの可能性を切り開いていきましょう!!

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