授業紹介
作業療法学概論
作業療法の歴史や理論を通してその多様な考え方を学ぶ
作業を用いた治療の医学的な意味、心理学的な意味を追求する中で浮かび上がってきた2つの議論。作業の中のどの要素がどう人に作用するのかを考える部分論、そして作業そのものが一体となって人に作用するんだと考える全体論。この2つの議論の対比を通して、作業療法の考え方や歴史などを多角的な側面から眺め、現在、幅広い活用が期待される作業療法の全体像に迫ります。 | ![]() |
老年期障がい作業療法学
高齢者・高齢障がい者に対し、より先進的な作業療法の可能性を探究する!
作業療法の理論的根拠に基づき、高齢者の老化および身体的・精神的・社会的側面に対する見方とアプローチについて学びます。特に、高齢者の社会的役割の低下、認知症とうつに対する視点、QOLのとらえ方、高齢者が健康な生活を維持するための予防的視点などについて考察します。また、学生が自ら調べ、考え、発表することにより、作業療法士としての知的好奇心をも育みます。 | ![]() |
運動障がい作業療法学
人の動きの分析から治療のシミュレーションまでを系統的に
例えば脊髄損傷や手の骨折などによって、人の運動機能にどのような障がいが起こるのか。また作業療法ではこれをどう評価し、どのような治療、訓練、退院後のフォローアップを行うのか、などを実際の症例を通して学び、考えます。さらには、治療の効果などを客観的に患者さんに伝える上で欠かせない筋力測定の仕方などを、さまざまな測定機器を使い体験しながら学びます。 | ![]() |
![]() 日常生活活動学の講義 | ![]() 発達障がい作業療法学実習 | ![]() 作業療法国際比較論の講義 |