学科長あいさつ — 公立大学法人 山形県立保健医療大学
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学科長あいさつ

学科長 伊橋光二

高い技術と科学性を備え、
心優しい人間性を持った人材の育成を目指して。

理学療法とは、運動療法、教育指導、温熱および寒冷療法、水治療法、光線療法、マッサージ゙、電気療法などを手段として用いる身体的治療の「技術と科学」であるとされています。本学では、理学療法士として必要な高い治療技術を身につけるべく技術教育に力を注ぎます。そして、これと同時に、理学療法を科学として確立させていく視点が重要です。近年、科学的根拠に基づく医療の推進が求められており、21世紀における科学としての理学療法の発展を担う人材を育てたいと思っております。

理学療法の対象は、新生児集中治療室での理学療法から、地域の寝たきり老人のケアまで、つまり、小児から高齢者まで、急性期から在宅医療に渡るさまざまな分野が含まれます。また、健康増進やスポーツ領域での活躍も期待されています。したがって、医療、保健、福祉に関わる関連職種との幅広い連携が不可欠であり、真に力を発揮するにはチームアプローチに必要な協調性やリーダーシップがとれる人間性が求められています。また、理学療法士は専門職として対象者と向かい合い、その問題解決に当たります。したがって、理学療法士には悩める人々の痛み感じ取る心の優しさが必要です。このことなくして医療人として存在することはできません。理学療法を学ぶと同時に、さまざまな経験をとおして感性を磨き、心豊かな医療専門職となることが期待されています。

本学では、コロラド大学理学療法学科との交流を中心として、国際交流に力を入れております。「山形から世界へ」との思いを胸に、教員、学生ともども努力を重ねたいと思っております。


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