学科長あいさつ — 公立大学法人 山形県立保健医療大学
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学科長あいさつ

藤井浩美

教授 藤井 浩美 PhD, OTR 

  科学的知識と思考力に基づいた専門技術を教授し,姉妹校であるコロラド州立大学との連携による国際的感覚を身につけた人間性豊かな作業療法士を育成します.作業療法学科では,保健・医療・福祉機関のみならず,地域社会で活躍できる人材育成を目ざしています.


  21世紀の保健・医療・福祉は,少子高齢化によりめまぐるしく変化しています.人は一生のうち何らかの原因で,日常生活や社会生活において心身共に支障を来してしまうようなことがあります.作業療法士はそのような支障に対し,乳幼児期から高齢期まで,身体や精神に障がいを抱える方々に関わり,日常生活や社会生活の不自由さに対して,生活しやすくなるよう改善策を講じます.そして,たとえ心身に機能や構造上の障がいが残ってしまっても,生活に障がいを残さないよう,対象者の方々と共に考え,適切な支援を提供するのが作業療法士の仕事です.


 作業療法学科では,高度の知識と技術を駆使し,人に対する優しさと思慮深さで対応できる作業療法士の育成に力を注いでいます.私達は,各教員の豊かな知識と教育経験を駆使して,単に保健・医療・福祉の一員としてのみならず,一社会人としても地域社会に貢献できる人材となるよう,全力を尽くしています.

 国際交流に関しては,作業療法学分野で世界的にレベルの高いコロラド州立大学と交流し,最先端の講義を受けられるようカリキュラムを組んでいます.また臨床実習を重要視し,臨床現場で活躍している実習指導者と連携し,作業療法士としての専門性向上のために共に学び,その結果を学生の育成に反映するよう努めております.

 社会が複雑化し,人々は心身共にストレスフルになっている現代です.作業療法学の哲学を知り,専門の学問を紐解き,対象者と共に思考し的確な判断を下し,保健・医療・福祉サービスの向上を実践できる人材育成を目標にしている作業療法学科です.

 未来に向かって限りない可能性を秘めた若い皆さんの保健・医療・福祉社会への参加は,心身に障がいを抱える人々の不安を安心に,絶望を希望に変える力になります
 ぜひ,作業療法学から拡がる世界に触れて見てください!


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