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論文掲載(The Foot) 2018/10/15

  本学教員の中野渡達哉講師(筆頭)、神先秀人教授、清重佳郎教授、ならびに本学大学院生の小関忠樹氏(山形済生病院)、本学卒業生の佐藤拓也氏(国立病院機構山形病院)の研究論文がThe Footにオンライン掲載されました。
 本研究では超音波エラストグラフィーを用いて、足底方形筋の内側頭と外側頭の各足趾屈曲運動における機能的特異性を調べました。結果、安静時に比べ内側頭は第2趾屈曲のみで筋硬度が有意に増加し、外側頭は第2~5趾屈曲全てで筋硬度が有意に増加することが明らかとなりました。この結果から、足底方形筋内側頭は第2趾屈曲に、外側頭は外側4足趾全ての屈曲に作用するという機能的特異性を示唆することができました。

Evaluation of the activities of the medial and lateral heads of quadratus plantae in flexion movements of the lateral four toes using ultrasound real-time tissue elastography.
Nakanowatari T, Koseki T, Sato T, Kanzaki H, Kiyoshige Y. The Foot 36: 25-29, 2018.

論文掲載(Therapeutic Advances in Neurological Disorders) 2018/10/12

   本学教員の山口智史准教授(共著)と慶應義塾大学医学部の川上途行専任講師の研究グループの成果が国際学術論文であるTherapeutic Advances in Neurological Disorders(IF:4.750)にオンライン掲載されました。
 これまで運動イメージと末梢神経電気刺激を同時に行うことで、それぞれ単独よりも、健常者の皮質脊髄路興奮性を増大することが報告されており、本手法のリハビリテーションへの応用が期待されていました。しかしながら、脳卒中片麻痺患者に対する治療効果は十分に検討されていませんでした。そこで本研究では、運動イメージと末梢神経電気刺激の併用が慢性期脳卒中患者の上肢機能に与える効果を検証しました。
 10日間の介入の結果、上肢運動機能(Fugl-Meyer assessment UE motor score:FMA-UE)、麻痺側上肢の使用頻度(Motor Activity Log-Amount of Use:MAL-AOU)、異常筋緊張(Modified Ashworth Scale:MAS)に改善を認めました。さらに、神経生理学的評価として、前腕伸展筋から屈筋群への相反性抑制が改善することを明らかにしました。
 本研究の成果は、運動イメージと末梢神経電気刺激の併用介入が重度片麻痺患者の上肢機能改善のリハビリテーションとして、有効である可能性を示しています。今後、その効果と効果メカニズムを詳細に検討する予定です。

Effect of the combination of motor imagery and electrical stimulation on upper extremity motor function in patients with chronic stroke: preliminary results
Okuyama K, Ogura M, Kawakami M, Tsujimoto K, Okada K, Miwa K, Takahashi Y, Abe K, Tanabe S, Yamaguchi T, and Liu M
Therapeutic Advances in Neurological Disorders 11:1-11,2018.

 

論文掲載(東北理学療法学第30巻) 2018/9/21

 東北理学療法学第30号がオンライン公開されました。本学教員の高橋俊章准教授と中野渡達哉講師の共著論文がそれぞれ掲載されました。

・加藤直也, 中野渡達哉, 中川響子, 奥山哲平, 坂井一哉, 大泉龍太郎.大腿骨近位部骨折術後急性期患者における基本動作能力と日常生活活動能力の関連性.
・渡部美穂, 加藤沙織, 高橋俊章端座位での骨盤運動が身体の柔軟性及び安定性に及ぼす影響.

論文掲載(Clinical Neurophysiology) 2018/7/30

 本学教員の山口智史准教授とCopenhagen大学のJakob Lorentzen准教授の国際共同研究が、国際学術論文(筆頭著者)であるClinical Neurophysiology(IF:3.614)にオンライン掲載されました。
 痙縮は、脳卒中、脊髄損傷、脳性麻痺、多発性硬化症などの中枢神経系疾患において,頻繁に認められる臨床症状です。その存在により日常生活活動が阻害されることがあるため、リハビリテーションの重要な治療対象になっています。
 今回、痙縮を臨床で客観的かつ簡便に計測する方法として開発したハンドダイナモメータを使用し、脳性麻痺と多発性硬化症を呈した成人を対象とし、その信頼性と妥当性を検討しました。その結果、本手法は痙縮を構成する受動的スティッフネスと反射性スティッフネスの両指標において、高い検査者内信頼性および検査者間信頼性があることを示しました。さらに、下腿三頭筋の受動的スティッフネスは、健常成人と比較して、脳性麻痺および多発性硬化症の成人で高く、且つ、関節可動域が低いことを示しました。一方で、反射性スティッフネスには相違がありませんでした。本研究で開発された手法は、信頼性と妥当性があり、簡便に使用できるため、臨床において痙縮の病態を理解するための補足的な情報として、利用できる可能性があります。現在、デンマークにおいて、市販化に向けた開発が進んでいます。

Yamaguchi T, Petersen T, Kirk H, Forman C, Svane C, Kofoed-Hansen M, Boesen F, Lorentzen J. Spasticity in adults with cerebral palsy and multiple sclerosis measured by objective clinically applicable technique. Clinical Neurophysiology, 129(9),2010-2021, 2018.

論文掲載(Frontiers in Neuroscience) 2018/7/25

 本学教員の山口智史准教授と台湾のChang Gung University College of MedicineのYing-Zu Huang教授の国際共同研究が国際学術論文(筆頭著者)であるFrontiers in Neuroscience(IF:3.877)に掲載されました。
 先行研究では、皮質興奮性を高める陽極経頭蓋直流電気刺激(tDCS)と末梢神経へのパターン電気刺激(PES)を組み合わせた介入を行うことで、不全脊髄損傷患者の足関節運動機能が改善することを示し、中枢神経損傷後の下肢運動機能改善に脊髄可塑性を誘導することが重要であることを報告しました(Yamaguchi et al., 2016)。
 本研究では、皮質興奮性の変化とPESによる脊髄可塑性の増強効果の関係を明らかにすることを目的に、短時間で皮質興奮性を高めることが可能なintermittent theta burst stimulation(iTBS)をPES前後に使用し、その関連を検討しました。その結果、PES刺激前にiTBSにより下肢一次運動野を刺激することで、PESによる脊髄可塑性が増強され、その効果がPES後のiTBS条件や偽iTBS後のPES条件と比較して、長く持続することを示しました。これは、脊髄可塑性の増強には、末梢神経に電気刺激を与える事前の皮質興奮性の状態が重要であることを明らかにしました。さらに、その可塑性の増強効果と、iTBSによる皮質興奮性変化の割合には関連があることを明らかにしました。本研究の成果は、下肢運動機能改善のための新しいリハビリテーション手法の開発に寄与すると考えられます。


Yamaguchi T, Fujiwara T, Lin S-C, Takahashi Y, Hatori K, Liu M and Huang Y-Z (2018) Priming With Intermittent Theta Burst Transcranial Magnetic Stimulation Promotes Spinal Plasticity Induced by Peripheral Patterned Electrical Stimulation. Front. Neurosci. 12:508. doi: 10.3389/fnins.2018.00508

論文掲載(Disability and Rehabilitation) 2018/7/17

 本学教員の山口智史准教授の国際学術論文(共著、責任著者)がDisability and Rehabilitation(IF:2.042)にオンライン掲載されました。
 脳卒中発症後の急性期において、トイレ動作は早期の自立が求められる一方で、転倒リスクが高いことから、動作能力を精確に評価した上でリハビリ―ションを提供することが必要です。本研究では、急性期病院に入院し、認知障害がない初回発症の脳卒中患者214名を対象とし、反応性を備えた急性期脳卒中患者のトイレ動作に特化した評価尺度(Toileting Performance Assessment Test:TPAT)を開発し、その計量心理学的特性およびトイレ動作自立のカットオフ値を検証しました。
 結果、本研究で開発したTPATは良好な計量心理学的特性を示し、急性期脳卒中患者のトイレ動作能力を精確に把握することで、転倒リスク低下のために有用な情報を提供できる可能性を示しました。一方で、認知障害を有する患者が含まれていないため、認知機能が低下した脳卒中患者のトイレ動作能力に関して更なる検討を進めています。
 
・Takeda E, Yamaguchi T, Mizuguchi H, Fujitani J and Liu M. Development of a toileting performance assessment test for patients in the early stroke phase. Disability and Rehabilitation. Published online: 29 Jun 2018.

第30回日本整形外科超音波学会 2018/7/9

 平成30年7月7・8日に山形国際ホテルにおいて、第30回日本整形外科超音波学会が開催されました。本学教員、大学院生、卒業生の多くが演題発表を行いました。

・清重佳郎、又吉喬野.温熱による筋弛緩効果-real-time tissue elastography (RTE) を用いて-.
・由利拓真、村成幸、結城一声、遠藤誠一、宇野智洋、高木理彰、藤井浩美、清重佳郎.real-time tissue elastographyを用いた肩腱板断裂の棘上筋収縮能の測定.
・由利拓真、桑原英生、藤井浩美、清重佳郎.real-time tissue elastographyを用いた棘上筋subregionの収縮能の測定.
・小関忠樹、中野渡達哉、佐藤拓哉、神先秀人、石井政次、清重佳郎.足趾屈曲運動と足底方形筋の収縮動態との関連性-超音波エラストグラフィを用いた検討-.
・遠藤健介、中野渡達哉、石井政次、清重佳郎.超音波診断装置を用いた膝関節裂隙距離の測定-足底板挿入時の下肢アライメント変化の観点から-.
・渡邉瑞生、由利拓真、清重佳郎.外反母趾における母趾外転筋萎縮-shear wave elastography (SWE)を用いて-.
・遠藤真愛、清重佳郎.Phalen test再考.

書籍発行と論文掲載 2018/7/2

 本学教員の山口智史准教授の著書(分担執筆)が医歯薬出版から発行されました。
 書籍では、痙縮治療の中心であるボツリヌス療法、ITB(髄腔内バクロフェン投与)療法、リハビリテーションの実際について、最新知見に基づき、写真・イラストでコンパクトに解説しています。

編集:藤原俊之/執筆 有島英孝・山口智史
痙縮治療ポケットマニュアル -ボツリヌス療法・ITB療法・リハビリテーション-
医歯薬出版 2018年7月

 本学教員の山口智史准教授の国内学術論文(共著、責任著者)が理学療法学に短報として掲載されました。
 近年、需要の高まりから増加しているリハビリテーション特化型の通所リハビリテーション(以下、デイケア)の終了理由を脳卒中者114 名のデータから利用期間別に調査し、デイケアの役割や利用の在り方を検討しました。本研究の結果から、デイケア利用の有用性とともに、終了理由が利用期間により異なることから、リハビリテーション特化型デイケアの役割が、脳卒中後の心身状態や生活環境の変化に関連して変化することを明らかにしました。これまでの研究では、デイケア利用の有効性が強調されやすいですが、利用者のデイケア終了理由は様々です。本研究では、利用者個々の背景を考慮したサービス提供が必要であることを示しています。

松永玄、山口智史、宮本沙季、鈴木研、近藤国嗣、大高洋平
リハビリテーションに特化したデイケアを利用した脳卒中者における利用終了理由の検討
理学療法学 45(2) 106-111   2018年4月

論文奨励賞の受賞(日本リハビリテーション連携科学学会)

 本学教員の丹野克子講師の日本リハビリテーション連携科学掲載論文が論文奨励賞に決定しました。奨励賞の受賞、誠におめでとうございます。

丹野克子,白澤政和.訪問リハビリテーションサービスの提供内容をケアマネジャーが正確に認識する要因.リハビリテーション連携科学.2017,Vol.18,No.1,p30-39

論文掲載(Restorative Neurology and Neuroscience誌)2018/2/13

 本学教員の山口智史准教授の国際学術論文(共著)がRestorative Neurology and NeuroscienceIF:2.526)に掲載されました。
 中枢神経損傷後には、脊髄相反性抑制の減弱と消失または相反性促通が生じ、この異常反射活動がHyperreflexiaや痙縮に関与する可能性が示されています。本論文では、相反性抑制の異常を改善する方法として、総腓骨神経へのパターン電気刺激と随意背屈運動の併用に着目し、相反性抑制に与える効果を生活期脳卒中者で検討しました。結果、パターン電気刺激と随意背屈運動を20分間実施することで、刺激終了後10分後まで相反性抑制の増強効果が持続しました。また、パターン電気刺激のみにおいては、刺激直後で、有意に相反性抑制の増加を認めましたが、随意背屈運動のみでは増加しませんでした。これらの結果は、末梢神経からの感覚入力(パターン電気刺激)に随意運動を併用することが、パターン電気刺激の効果の持続に重要であることを示しています。今後、下肢運動機能や歩行機能への長期的な効果を検討していく予定です。

・Takahashi Y, Fujiwara T, Yamaguchi T, Matsunaga H, Kawakami M, Honaga K, Mizuno K, Liu M.
Voluntary contraction enhances spinal reciprocal inhibition induced by patterned electrical stimulation in patients with stroke  Restorative Neurology and Neuroscience, vol. 36, no. 1, pp. 99-105, 2018

論文掲載(BioMed Research International誌)  2018/1/5

 本学教員の山口智史准教授と本学4期生で国際医療福祉大学の小宅一彰助教の国際学術論文(共著、責任著者)がBioMed Research InternationalIF:2.476)に掲載されました。
 脳卒中患者の日常生活活動を最大限に回復させるためには、全身持久力を精確に把握することが重要です。本論文では、脳卒中片麻痺患者の全身持久力評価として、非麻痺側上肢でのエルゴメータ駆動運動による運動負荷試験の有効性を検証しました。結果、非麻痺側上肢運動での運動負荷試験は、下肢運動麻痺の重症度にはかかわらず、脳卒中患者の全身持久力低下を検出できることを示しました。一方で、従来の自転車エルゴメータを用いた下肢運動による運動負荷試験は、下肢の運動麻痺が全身持久力評価に影響することを明らかにしました。本研究の成果は、エビデンスのある理学療法を実施するための重要な知見になると考えられます。

・Oyake K, Yamaguchi T, Oda C, Kudo D, Kondo K, Otaka Y, Momose K. Unilateral arm crank exercise test for assessing cardiorespiratory fitness in individuals with hemiparetic stroke.

 

第35回東北理学療法学術大会     2017/11/21

 平成29年11月18・19日に盛岡市民文化ホール(マリオス)において、第35回東北理学療法学術大会が開催されました。本学教員の高橋俊章准教授がセミナーで「卒前教育を問うー今求められる理学療法教育とはー」を講演しました。その他、本学卒業生の渡部美穂(現:公立置賜総合病院)と金子絵梨花(現・山形県立中央病院)がポスター発表を行い、本学教員の鈴木克彦准教授、高橋俊章准教授、中野渡達哉助教の共同演題の発表が行われました。

高橋俊章.卒前教育を問うー今求められる理学療法教育とはー.
渡部美穂、加藤沙織、高橋俊章.端坐位での骨盤運動が身体の柔軟性及び安定性に与える影響.
金子絵梨花、鈴木克彦、海藤夏稀.姿勢の違いによる側腹筋の筋厚・筋硬度の変化.
・加藤直也、中野渡達哉、中川響子、奥山哲平、坂井一哉、大泉龍太郎、齊藤元太.大腿骨近位部骨折術後急性期患者における基本動作能力と日常生活動作能力の関連性ーAbility for Basic Movement Scale Ⅱ (ABMSⅡ)を用いてー.
・伊豆田愛、鈴木愛香、梅津幸子、早坂恵美子、鈴木克彦.両側人工膝関節置換術後に約10年ぶりの歩行を獲得した関節リウマチ患者の1例.

第2回World Congress of Sports Pnysical Therapy 2017/10/11

 平成29年10月6-7日に北アイルランドのベルファストにおいて、第2回World Congress of Sports Physical Therapyが開催されました。本学教員の中野渡達哉助教と、本学卒業生の小関忠樹さん(現・山形済生病院)が参加し、ポスター発表を行いました。

・Nakanowatari T, Koseki T, Sato T, Kanzaki H, Kiyoshige Y. Activity of quadratus plantae in toe flexion movements using ultrasound real-time tissue elastoglaphy.

論文掲載(Frontiers in Behavior Neuroscience誌掲載)2017/10/11

 本学教員の山口智史准教授の国際学術論文(共著)がFrontiers in Behavioral NeuroscienceIF:3.104)に掲載されました。本論文では、非侵襲的に脳活動を修飾するこが可能な経頭蓋直流電気刺激(tDCS)を、高次体性感覚野であり頭頂弁蓋部に位置する二次体性感覚野(S2)にtDCSを適用し、S2へのtDCSによる触覚方位弁別能力が向上することを示しました。本研究は,健常者を対象とした研究ですが、二次体性感覚野へのtDCSが触覚方位弁別能力を向上させるという世界で初めての報告であり、tDCSが感覚障害に対する理学療法の一手段として選択できる可能性を示した研究です。

The effect of dual-hemisphere transcranial direct current stimulation over the parietal operculum on tactile orientation discrimination. Fujimoto S, Tanaka S, Laakso I, Yamaguchi T, Kon N, Nakayama T, Kondo K, Kitada R.

論文掲載(東北理学療法学第29号掲載)         2017/9/19

 本学教員の中野渡達哉助教と菊地雅行先生・渡邉好孝先生(医療法人松田会松田病院)の研究論文(共著)が東北理学療法学第29号に掲載されました。
 本研究では、回復期リハビリテーション病棟入院患者130名を対象に在院日数長期化に関連する要因を多変量解析にて調査し、脳血管疾患,家屋改修,リハ実施率,入院時BI,日常生活機能評価得点の改善度が関連する要因であることを明らかにしました。

菊地雅行、中野渡達哉、渡邉好孝.回復期リハビリテーション病棟における在院日数の長期化に関連する要因の検討.東北理学療法学,第29号:97 - 101,2017.

論文掲載(Behavioural Brain Research誌掲載)    2017/9/4

 本学教員の山口智史准教授と藤田保健衛生大学(前・東京湾岸リハビリテーション病院)の立本将士研究員の国際学術論文(共著)がBehavioural Brain Research(IF:3.02)に掲載されました。
 運動イメージは、中枢神経疾患や整形外科疾患などの運動技能の再獲得のためのリハビリテーションとして用いられています。本研究では、運動イメージの中枢神経機構を明らかにするために、運動イメージ強度を時間に伴って変化させる課題において、皮質脊髄路の興奮性がどのように変化するかを、経頭蓋磁気刺激法(TMS)を用いて検討しました。結果、運動イメージをしている際の主動作筋のみにおいて、運動強度およびそのタイミングに応じて皮質脊髄路の興奮性が変化することが確認しました。
 本研究の結果は、運動イメージをリハビリテーションで使用するための、神経科学的根拠を明らかにした研究です。今後も詳細な検討を進め、運動イメージの有効性を科学的に証明していく予定です。

Tatemoto T, Tsuchiya J, Numata A, Osawa R, Yamaguchi T, Tanabe S, Kondo K, Otaka Y, Sugawara K. Real-time changes in corticospinal excitability related to motor imagery of a force control task. Behav Brain Res. 2017 Aug 18;335:185-190. doi: 10.1016/j.bbr.2017.08.020.

論文掲載(リハビリテーション連携科学)       2017/7/31

 本学教員の丹野克子講師の論文がリハビリテーション連携科学誌に掲載されました。

・丹野克子,白澤政和.訪問リハビリテーションサービスの提供内容をケアマネジャーが正確に認識する要因.リハビリテーション連携科学18(1):30-39,2017.

論文掲載(J. of Clinical Rehabilitation誌掲載)   2017/6/30

 本学教員の山口智史准教授の単著・解説がJ. of Clinical Rehabilitationに掲載されました。本解説では、痙縮に対する最適な治療法選択の判断に役立てることを目的に、痙縮に対する物理療法の効果機序、適応と注意点、実践方法などについて、端的にまとめています。

山口智史:痙縮に対する物理療法.J. of Clinical Rehabilitation 26(7): 658-652, 2017.

論文掲載(理学療法学)               2017/6/30

 本学教員の山口智史准教授の国内学術論文(共著・責任著者)が「理学療法学」に短報として掲載されました。本論文では、これまで運動麻痺の影響によって下肢筋力計測が困難と考えられていた脳卒中後で中等度および重度片麻痺を呈した者を対象として、下肢伸展筋力と歩行速度の関係を相関分析および偏相関分析を用いて検討しました。その結果、中等度および重度片麻痺を呈した者において、歩行速度には両側下肢に共通する成分のほかに、麻痺側の下肢伸展筋力の特徴が強く関連していることを明らかにしました。本研究は、中等度および重度麻痺を呈した脳卒中者の歩行を理解するために重要な知見を提供しています。現在、歩行速度と下肢筋力の経時的な変化についての検討を進めています。

宮本沙希,山口智史,松永玄,井上靖悟,近藤国嗣,大高洋平:脳卒中後の中等度および重度片麻痺者における歩行速度と下肢伸展筋力の関係.理学療法学 44(3): 207-212, 2017.

第52回日本理学療法学術大会             2017/5/15

 平成29年5月12日~14日に幕張メッセ国際会議場・国際展示場および東京ベイ幕張ホールにおいて、本学前教授の伊橋光二先生を大会長、前教授の三和真人先生を副大会長そして本学の鈴木克彦准教授を準備委員長とする第52回日本理学療法学術大会が開催されました。本学会では本学と国際協定を結んでいるコロラド大学教授のMargaret L. Schenkman先生が「質の高い理学療法研究の進め方」を講演してくださいました。
 また、本学教員の中野渡達哉助教のPhysical Therapy Research誌掲載論文が第8回優秀論文表彰の優秀賞を授賞しました。シンポジウム2では山口智史准教授が「理学療法研究を推進するための海外留学のすすめ」を発表しました。その他にも、丹野克子講師のポスター発表をはじめ、多くの修了生、卒業生が研究発表を行いました。
 
・山口智史:理学療法研究を推進するための海外留学のすすめ.
・丹野克子:理学療法士・作業療法士が持つ連携支援者数とチームワーク能力および研修機会との関連 ーA県における調査結果からー
・浦山樹、神先秀人、高橋俊章、高木理彰:女性高齢者の立ち上がり動作における仙骨傾斜角が膝関節へ与える影響 ー前額面における検討ー.
・齋藤雄大、神先秀人:後方ステップ動作における動作開始時のエネルギー産出.
・石本亮、神先秀人:アーチ高率が歩行の機械的効率性に与える影響.
・原崇之、鈴木克彦:扁平足のインソール装着による骨盤・肩甲骨への波及効果ーデジタルカメラの臨床応用の検討ー.
・加藤沙織、渡部美穂、武田輝美、高橋俊章:脳性麻痺痙直型両麻痺児のリーチング動作の特徴.
・小泉静久、鈴木崇広、坂井一哉、永瀬外希子、神先秀人:軽度脚長差による歩行時の体幹・下肢への運動学、力学的影響.
・葉山静香、赤塚清矢、諏訪愛理:医療系大学生における身体活動量と生活習慣の関係.
・高平真澄、真壁寿、岩井章洋:足部ロッカー機能の変化がストライドインターバルの変動に及ぼす影響.
・坂井一哉、永瀬外希子、鈴木崇広、小泉静久、神先秀人:円背姿勢で滑りやすい床面を歩行したときの歩行様式.
・鈴木崇広、神先秀人、永瀬外希子、小泉静久、坂井一哉:降段動作時における膝関節内方変異に影響を及ぼす因子について.
・加藤太祥、真壁寿、岩井章洋:Detrended Fluctuation Analysisを用いた歩行と足踏みの違いについて.
 

論文公開(Neuroreport)            2017/4/11

 本学教員の山口智史准教授の国際学術論文(共著)がNeuroreport(IF:1.343)に掲載されました。本論文では、総腓骨神経へのパターン電気刺激と随意背屈運動の組み合わせが脊髄相反性抑制に与える効果を健常者で検討しました。結果、パターン電気刺激と随意背屈運動を20分間実施することで、刺激終了後20分後まで相反性抑制の増強効果が持続し、その効果は、それぞれ単独条件と比較して、有意に増強することを明らかにしました。
 中枢神経損傷後には、相反性抑制が消失または相反性促通が生じ、この異常反射活動がHyperreflexiaや痙縮に関与する可能性が示されています。本研究は、運動療法に併せて電気刺激療法を行うことが、これらの治療に対する有効性を示していると考えられます。現在、脳卒中者での効果検証を実施しています。

Takahashi Y, Fujiwara T, Yamaguchi T, Kawakami M, Mizuno K, Liu M. The effects of patterned electrical stimulation combined with voluntary contraction on spinal reciprocal inhibition in healthy individuals. Neuroreport. 2017 Apr 5. doi: 10.1097/WNR.0000000000000777

論文公開(Frontiers in Neuroscience)     2017/4/5

 4月から本学教員に着任した山口智史准教授の国際学術論文(共著、責任著者)がFrontiers in Neurosciene(IF: 3.398)に掲載されました。本論文では、非侵襲的に脳活動を修飾することで、筋力増強、運動学習、機能回復などを促すことが報告されている経頭蓋直流電気刺激(tDCS)と下肢筋力増強トレーニングの効果を、健常者を対象に三重盲検法を用いて検討しました。その結果、3週間の筋力増強トレーニングと陽極tDCSの併用群は、トレーニングと偽tDCSの併用群と比較して有意な差を認めず、tDCSは筋力増強トレーニングの効果を促進しない可能性を示しました。今回は、健常者が対象でnegativeな結果であるものの、tDCSの臨床応用に向けて重要な知見と言えます。今後、疾患例での検証が必要になると考えられます。



 
Frontiers in Behavioral Neuroscience 11 173. 20179

 

 

日本福祉工学会誌掲載              2016/12/21

 本学大学院修了生の藤原裕太さんと本学教員の真壁寿教授と神先秀人教授の論文が日本福祉工学会誌に掲載されました。

・藤原裕太,真壁寿,神先秀人,小林和夫,金子賢一:視覚及び聴覚刺激がパ-キンソン病患者の歩行開始動作に与える影響.日本福祉工学会誌.2016;18:11-17.

論文早期公開(Physical Therapy Research)  2016/11/28

 本学教員の中野渡達哉助教のPhysical Therapy Research Vol.19掲載予定の論文が早期公開されました。

・Nakanowatari T, Suzukamo Y, Izumi SI: The Effectiveness of Specific Exercise Approach or Modifiable Heel Lift in the Treatment of Functional Leg Length Discrepancy in Early Post-surgery Inpatients after Total Hip Arthroplasty: A Randomized Controlled Trial with a PROBE design.

第34回東北理学療法学術大会           2016/11/15

 平成28年11月12日~13日に秋田市文化会館において、第34回東北理学療法学術大会が開催されました。本学教員の丹野克子講師の論文が昨年の第33回東北理学療法学術大会奨励賞を受賞しました。また、本学教員の赤塚清矢講師がシンポジストを務め、大学院修了生の齋藤雄大さんがポスター発表を行いました。

・丹野克子,白澤政和:訪問リハビリテーションサービスの提供内容に対するケアマネジャーの認識.(東北理学療法学,28:74-83,2016に掲載)

・赤塚清矢:高齢者に対する関節疾患予防テクニック.

・齋藤雄大,神先秀人:前方ステップ動作における接地直後のエネルギー吸収.

 

第43回日本股関節学会学術集会           2016/11/10

 平成28年11月4~5日に大阪国際会議場において、第43回日本股関節学会学術集会が開催され、本学教員の神先秀人教授がリハビリシンポジウムで発表しました。

・神先秀人,南澤忠儀,中野渡達哉,永瀬外希子,髙橋俊章:身体活動による股関節への負荷.

「東北理学療法学」誌掲載               2016/9/9

 本学教員の丹野克子講師の論文が「東北理学療法学」第28号に掲載されました。

・丹野克子,白澤政和:訪問リハビリテーションサービスの提供内容に対するケアマネジャーの認識.東北理学療法学,28:74-83,2016.

第53回日本リハビリテーション医学会           2016/6/15

 平成28年6月9~11日に国立京都国際会館,グランドプリンスホテル京都において,第53回日本リハビリテーション医学会が開催され,本学教員の中野渡達哉助教がポスター演題を発表しました。

・中野渡達哉,鈴鴨よしみ,沖井明,菅俊光:人工股関節置換術後の転倒関連自己効力感と主観的脚長差が影響を及ぼすのはどの機能的アウトカムか?

神先秀人教授 日本理学療法士協会協会賞受賞      2016/6/6

 本学教員の神先秀人教授が(公社)日本理学療法士協会より協会賞(成果分野)を受賞し,6月3日に開催された第34回日本理学療法士協会賞授賞式にて表彰を受けました.

第51回日本理学療法学術大会               2016/6/6

 平成28年5月27~29日に札幌コンベンションセンター,札幌市産業振興センターにおいて,第51回日本理学療法学術大会が開催されました。

 本学教員の伊橋光二教授が大会長基調講演の司会を務め,神先秀人教授がポスター演題を発表しました。また,学部卒業生の黑沼大紀さん,井上ひかりさん,坂本恵美さんが口述発表し,大学院修了生の齋藤雄大さん,院生の石本亮さん,学部卒業生の石山亮介さん,鈴木郁美さんがポスター演題を発表しました。

  1. 神先秀人,永瀬外希子,南澤忠儀,高橋俊章,赤塚清矢,真壁寿,伊橋光二:足部ロッカー機能と足底圧分布との関連性.
  2. 黑沼大紀,真壁寿:高負荷自転車駆動時における腰仙椎部回旋角度の変化.
  3. 井上ひかり,坂本恵美,高橋俊章:ハムストリングスの等尺性収縮がいきみに与える影響.
  4. 坂本恵美:姿勢の正中指向に有効な視覚的指標の検討.
  5. 齋藤雄大,神先秀人:後方ステップ動作における接地直後のエネルギー吸収.
  6. 石本亮,神先秀人:足部アーチ高率の違いが荷重応答期の衝撃吸収に与える影響.
  7. 石山亮介,神先秀人,山本恭平,鈴木郁美:足底の刺激部位の違いが歩行中の重心動揺と下肢筋活動に及ぼす影響.
  8. 鈴木郁美,神先秀人,石山亮介,山本恭平:比較的軽い荷物の持ち方の違いが歩行中の運動学的パラメーターに及ぼす影響.

「保健医療福祉連携」誌掲載              2016/4/26

 本学教員の丹野克子講師の論文が「保健医療福祉連携」誌9巻1号に掲載されました。

・ 丹野克子,照井孫久,遠藤和子:訪問リハビリテーションサービスを提供する理学療法士・作業療法士の連携の様態―ケアマネジャーとの関係を中心に―.保健医療福祉連携. 2016; 9: 21-28.

 

「理学療法学」誌掲載                 2016/4/26(更新)

 本学教員の中野渡達哉助教と神先秀人教授の論文が「理学療法学」誌43巻1号に掲載されました。
・中野渡達哉、鈴鴨よしみ、神先秀人、沖井明、菅俊光、出江紳一:人工股関節置換術後の機能的脚長差が健康関連QOLに及ぼす影響 ーパス解析を用いた障害構造モデルの検討ー.理学療法学. 2016; 43: 30-37.

 

第33回東北理学療法学術大会

  平成27年11月28日から29日に仙台市民会館で第33回東北理学療法学術大会が開催されました。

 本学教員の伊橋光二教授がシンポジウムⅡ「理学療法研究」のシンポジストを務め、丹野克子講師、中野渡達哉助教がポスター演題を発表しました。また、本学4年生の荒木訓さんが学生演題を発表しました。

  1. 伊橋光二:理学療法研究のいろはpart 2 ~研究・教育機関の立場から~.
  2. 丹野克子、白澤政和:訪問によるリハビリテーションサービスの内容に対する介護支援専門員の認識.
  3. 菊地雅行、中野渡達哉、渡邉好孝:回復期リハビリテーション病棟における在院日数の長期化に関連する要因の検討.
  4. 荒木訓:方形回内筋が遠位橈尺関節の安定性に及ぼす影響.

 

伊橋光二先生 日本理学療法士協会賞受賞祝賀会

 平成27年8月8日にホテルメトロポリタン山形で伊橋光二先生の日本理学療法士協会賞受賞祝賀会を開催しました。
 本学の教職員をはじめ、多くの卒業生や修了生にご参加いただき、盛会のうちに終わりました。伊橋先生のこの度の栄えある受賞に改めてお祝い申し上げると共に、ご参加いただいた皆様に深く感謝申し上げます。

伊橋先生 理学療法士協会賞受賞祝賀会

東北理学療法学 第27号

 平成27年7月31日に公開された東北理学療法学第27号に修士課程8期修了生の日塔善之さん、大学院生の池田拓洋さん、本学教員の真壁寿教授と鈴木克彦准教授の2つの論文が掲載されました。

  1. 日塔善之,真壁寿,鈴木克彦:立位及びステップ位での下肢荷重量がヒラメ筋H反射に及ぼす影響;65-70
  2. 池田拓洋,真壁寿:当院における長期入院統合失調症患者の身体機能;14-17

The 25th Congress of the International Society of Biomechanics

 平成27年7月12日から16日にグラスゴー(イギリス)で開催されたThe 25th Congress of the International Society of Biomechanicsにおいて,本学教員の真壁寿教授,修士課程第8期修了生の八幡拓真さん,共同研究者の齋藤伸二郎先生(山形市立病院済生館脳神経外科)がポスター演題を発表しました。

  1. Yawata T. Makabe H. Saito S. The influence of body weight support on coordination of lower limb in stroke patients with slightly paralysis during treadmill walking.
  2. Kaneko K. Shishido  M. Mito K. Makabe H. Sakamoto K. Estimating the effect of ergometric pedaling exercise in elderly persons by use of EMG.

第24回山形県理学療法学術大会

 平成27年6月20・21日にいろり火の里文化館なの花ホールで第24回山形県理学療法学術大会が開催されました。本学教員の赤塚清矢講師がシンポジウム「予防理学療法のそれぞれの展望」のシンポジストを務め「介護予防領域における予防理学療法」について講演いたしました。
 また、修士課程修了生の浦山樹さんがポスター演題を発表しました。
1.浦山樹,神先秀人,高橋俊章,他:女性高齢者の立ち上がり動作における骨盤後傾が膝関節へ与える影響~矢状面における検討~.

伊橋光二教授 日本理学療法士協会協会賞受賞

 本学教員の伊橋光二教授が(公社)日本理学療法士協会より第33回協会賞(成果分野)を受賞し、6月13日に開催された日本理学療法士協会代議員総会にて表彰を受けました。

 

第50回日本理学療法学術大会

 平成27年6月5日から7日に東京国際フォーラムで第50回日本理学療法学術大会(大会長:内山靖氏)が開催されました。本学教員の伊橋光二教授がメインシンポジウム2「理学療法50年のあゆみと展望-新たなる可能性への挑戦-学術大会からみたあゆみと展望」の座長を務めました。
 また、本学教員の赤塚清矢講師と髙橋俊章准教授が山形県理学療法士会の立場から活動研究を報告し、11期生の佐藤綾花さん、12期生の五十嵐ふみさん、大島広美さん、我妻真里さんがポスター演題を発表しました。

  1. 赤塚清矢,髙橋俊章,他:在宅医療におけるリハビリテーション促進プロジェクト.
  2. 岩田好子,髙橋俊章,赤塚清矢,他:地域包括ケアシステムの対策について.
  3. 佐藤綾花,神先秀人:ヒール高の違いが立位姿勢および歩行時の骨盤角度に及ぼす影響.
  4. 五十嵐ふみ,髙橋俊章,他:大腿部に手をついて行う円背姿勢の立ち上がり動作の分析.
  5. 大島広美,髙橋俊章,他:ストレッチポールを用いた正中感覚入力による腹横筋収縮力が姿勢アライメントに及ぼす影響.
  6. 我妻真里,髙橋俊章,他:立ち上がり動作における半側視野制限の影響.

 

平成27年度特別講義

 平成27年5月28日(木)にテキサス大学のAage Moller教授を講師としてお招きし、本学全学生および教員を対象に「Maturation of the Nervous System and Autism(神経系の発達と自閉症)」に関してご講演していただきました。

 受胎前と妊娠中の葉酸の摂取が神経管損傷による発達障がいのリスクを減少させるという知見など、脳の成熟過程の障がいと自閉症との関連性について様々な重要な知見を提示していただきました。講師のMoller教授、通訳や解説を担当して下さった黒木亮先生(くろき脳外科クリニック)と横田雅司先生(横田耳鼻咽喉科医院)に深く感謝申し上げます。

  平成27年度特別講義

WCPT Congress 2015

  2015年5月1-4日にシンガポールにて開催されたWCPT Congress 2015(17th World Confederation for Physical Therapy Congress 2015 in Singapore)にて、本学教員の真壁寿教授、伊橋光二教授、神先秀人教授、中野渡達哉助教、12期生の武瞳さん がポスター演題を発表しました。
 

  1. Makabe H. Take H. Effect of leg length discrepancy on the dynamics of stride interval during self-paced walking.
  2. Ihashi K. Cough assist using EMG trrigerd neuromuscular electrical stimulation to abdominal muscles -  a preliminary study with healthy people.
  3. Kanzaki H. Biomechanical analysis of forefoot rocker in walking.
  4. Nakanowatari T. Specific exercises and heel lift improve functional and patient-perceived leg length discrepancy after total hip arthroplasty: a randomized controlled trial.