学科長あいさつ

理学療法学科長 真壁 寿
求められている理学療法士像
少子高齢化社会、価値観の多様性、社会システムの複雑化、医学の進歩と共に、医療の対象者は大きく変化しています。それに伴いリハビリテーションニーズも多様化しています。多様化したニーズに的確に応えるために、リハビリテーションサービスは多職種によるチームワークにより提供されています。チームの中で専門職としてその役割を十分に果たすためには、科学的根拠に基づいた知識、技術、問題解決能力を持った人材が望まれています。このような背景を踏まえ、理学療法学科では多様な社会のニーズに適切に対応できる高度な知識、技術に精通した理学療法士を育成するとともに、豊かな人間性と科学的根拠に基づいた判断ができる理学療法士を育成することを教育目標としています。
生活の視点からの支えと国際感覚が重要
高齢化社会の進展に伴い、疾病は慢性疾患が増加し、完全治癒は必ずしも容易ではありません。例えば、50歳代で脳卒中による後遺症をきたすと、20年以上という膨大な時間を障がい者として過ごすことになります。病院で病気を治す概念に加えて、生活の場で病気と上手につきあい、社会性や人間性を回復するという概念が大切になります。生活の場から障がい者をとらえ、思いやりと優しさを持ち、支援できる理学療法士が望まれています。理学療法学科の教員スタッフは豊かな専門的知識、技術、臨床経験を生かして、21世紀に求められている理学療法士の育成に全力をつくします。1学年20名という小人数教育の利点を活かし、きめ細かな学生指導を行います。また、コロラド大学との国際交流をとうして国際感覚も養い、世界に情報発信をしていきます。
豊かな自然環境と教育環境に恵まれた本学において、若い力を結集し、夢に向かい希望を叶えられることを願っております。

